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粗大ゴミの処分に困ったら不用品回収を依頼

自宅や会社の大掃除をする方が多くいると思いますが、その際に発生してしまうのが家電・家具・寝具を始めとした粗大ゴミです。
 
粗大ゴミは、軽トラや自家用車があれば処分場に持って行く事が可能であるものの、車を持っていない場合や高齢の場合はどうやって処分をして良いかが分からないケースが出てきます。そこで有効活用したいのが不用品回収業者であり、連絡を入れれば迅速に回収作業に入ってもらう事が出来ます。
不用品回収業者を使うためには、回収連絡が必須となっていて、電話かネットで予約をする方法を多くの業者が採用しています。
 
予約の流れは、利用者が回収してもらいたい粗大ゴミの量を伝えた後に、業者から見積額を提示されるので、その金額に納得した場合に限って回収日時を決定します。なお、不用品回収量が多い場合は、無料出張見積に対応している業者もあります。
 

 
不用品回収で使用する車両は、軽トラック・2トントラックで実施するのが一般的であり、吊り上げが必要な不用品がある場合はユニック車と呼ばれるクレーン付き車両を使うケースもあります。クレーンを使った場合は、通常の回収料金と比較すると上乗せされる可能性もあるので、使用したい場合はどれくらいの金額が掛かるかを聞いておく事が大切です。
 
料金体系は業者によって異なっていて、回収料金のみを取る業者に加えて、基本料金と回収料金を請求する業者もいて、アクセスのしにくいエリアに関しては、数千円程度のエリア加算を行うケースもあります。ちなみに、不用品が大量になると予想される場合は、1万円前後から利用可能なトラック積み放題プランを使っておくのが良く、処分費用の大幅カットに繋がります。
 
不用品回収は、量が少ない場合はあまり自宅内を掃除する必要性はありませんが、大量の不用品を持って行ってもらう場合は、事前に搬出導線を確保しておく必要があります。
搬出時に壁を傷つけないための養生・玄関にある余計な靴を片付けておく事が大切であり、家具や寝具といった大きな粗大ゴミがある場合は、障子や襖を撤去して運びやすい部屋作りを前日までにしておきましょう。それをしておけば、搬出作業がスムーズになって短時間で終えられるメリットが生まれます。
 
不用品回収当日は、回収直前に業者から電話連絡を依頼者へ行い、2名か1名のスタッフで回収を行うのが通常で、作業量が多い場合は3名や4名で対応するケースもあります。集合住宅や住宅密集地の場合は周囲への搬出音が気になりますが、近所迷惑にならないように音に対して細心の注意を払いながら作業を進めるので、依頼者は安心して作業を見守る事が出来ます。
 
作業が終わった後は回収料金の精算を行い、現金で支払うのが主流となっています。依頼者宅で不用品回収時に落下事故などのアクシデントが起きる可能性が否定出来ませんが、そのような事故に備えて多くの業者は損害賠償責任保険に加入しています。不用品量が多い場合は、この保険に加入している業者を使っておくと安心する事が出来ます。
 
不用品回収は、価値がある製品も持って行ってもらう事が可能で、その際に一部の業者は回収時に買取を実施しています。買取可能な製品は、液晶テレビ・音響機器・高級家具・食器類などがあるので、処分費用を一円でも無駄にしたくない場合は買取も行っている業者を活用しておきましょう。
 
なお、傷が付いていない製品や年式が新しい製品の場合は、思った以上に高値で買取ってもらえる可能性もあります。ちなみに、ユニークな不用品回収方法として増えているのが、オークションを使ったキャッシュバックであり、買取価格が出ずに価値が無かった物であってもオークションで売れれば依頼者の下に売上金額の一部が戻ってきます。
 
亡くなった家族がいる場合は、使っていた部屋の片付けが大変になってしまう事があり、遺品整理で悩んでいる方が多くいます。悩んでいる方のニーズに対応する形で、遺品整理プランを導入する不用品回収業者が近年増えていて、急なトラブルにも気軽に対応してもらう事が出来ます。それに加えて、故人が使っていた部屋のクリーニングを同時にやってもらえる業者もあるので、時間が掛かってしまいがちな遺品整理と故人の部屋掃除の悩みが一気に解決するでしょう。遺品整理に関しては、故人の思い出の品を残しておきたいケースもある事から、依頼者と話をしながら処分する品と残しておく品を区別していきます。
 
引っ越しをする際も大量の不用品が出る可能性がありますが、引っ越しと不用品回収を同時に承ってもらえる業者も存在しています。これらは、大型トラックを持っている業者に限って対応してもらう事が可能であり、遠距離に引っ越す場合や時期によってはサービスの特性上高額になる可能性もあります。
引っ越しを行う際の注意点としては、年度末の利用は混雑する率が高くなるので、出来る限り早めの予約が肝心と言えるでしょう。